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自然保護官として採用されるまでの険しい道のりとは?
自然保護官として採用されるまでには
ものすごく険しい道のりがあるんです。
自然保護官として採用されるためには
最低でも国家公務員T種試験か国家公務員U種試験に合格しているのが前提だからです。
別の記事でも書きましたが、国家公務員T種試験の合格率は約5%。
つまり、20人受験しても1人しか受からないということです。
これを踏まえて、自然保護官として採用されるまでの険しい道のりを
説明しますね。
国家公務員U種試験に合格し自然保護官として採用されるパターン
仮に高校卒業時に自然保護官を目指す人が1000人いたと仮定
高校を卒業(1000人)
↓ ↓ ↓
国家公務員U種試験を受験(1000人)
(平成25年度の場合農業系は242人受験し101人が合格したので
合格率は41.7%)
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国家公務員U種試験合格(417人)
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環境省の自然保護官として採用
高校を卒業して国家公務員U種試験を受けると
約40%の確率で自然保護官として採用されます。
もちろん、毎年1000人もの人が自然保護官を目指すとは思えないので
417人も自然保護官になれるわけではありません。
国家公務員T種試験に合格して自然保護官に採用されるパターン
仮に高校卒業時に自然保護官を目指す人が1000人いたと仮定
高校を卒業(1000人)
↓ ↓ ↓
農学系の大学に入学
(大学により異なるが倍率は約5倍)(200人)
↓ ↓ ↓
農学系の大学を卒業(196人)
(2〜3%は留年し、退学するのが一般的)
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国家公務員T種試験合格(9人)
(倍率が約20倍なので、196÷20)
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環境省に自然保護官として採用(9人)
一般的には国家公務員T種に合格すれば
よほどのことがない限り不採用はあり得ないため
全員が採用と仮定。
高校を卒業してから大学に入学し国家公務員T種を受けるなら
1000人いたとしても、9人くらいしか自然保護官になれません。
つまり、自然保護官になりたい方が
高校を卒業して国家公務員T種として
自然保護官として採用される確率は約0.9%です。
だから、どうしても自然保護官として採用されたいなら
大学に行かずに国家公務員U種を受験する方が
最短・最速のルートだと言えますね。
では、これだけ採用されるのが難しい自然保護官ですが
採用後、どんなお仕事をするのでしょうか?
↓ ↓ ↓
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